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サクッと揚がって揚げ油がくり返し使える!「サクッと揚げ物ちゃん」

「てんぷらやから揚げは一度にたくさん作れるしお腹もいっぱいになるからいいけど、揚げ物油を一度使っただけで捨てるなんてもったいないし、エコじゃない!」

「揚げ物油を繰り返し使って長持ちさせたいけど、大丈夫かな?」

と思ってしまったことはありませんか?
しかもこのご時世、油だけでなく食料品の値段もアップしているから、できるだけ節約したいですよね?

✔️揚げ物をした時の油を再利用してできるだけ長持ちさせたい

✔️油の大量消費と廃棄は値段やエコの面で気になる

そんな風に思われているあなたへ、今回はそれらの問題を解決するようなお話をお伝えしますね!

目次

揚げ物で使った油は何回くらい再利用できる?

揚げ物に使用する油を再利用しているご家庭は多いですが、本当は何回くらい油を繰り返し使えるか?と疑問に思ったことはありませんか?

揚げ物油は、揚げる物や温度にもよりますが、正しく保存すれば2〜4回は繰り返して使うことができます。
揚げ油の再利用は、以下の点で何度くらい再利用できるのかも変わってくるので、ぜひ参考にしてください。

食材の種類

一度使用した油の再利用には、適している食材と適さない食材とがあります。
例えば、揚げた魚や魚介類は強い臭いや風味を油に残すことがあるため、同じ油を再利用するのは避けた方がよいです。一方で、揚げたポテトやフライドチキンは比較的油に影響を与えにくくなります。よって、魚を調理する時よりもお肉系を揚げた時のほうが揚げ油を繰り返し使っても長持ちさせることができます。

温度と時間

油の再利用回数は、揚げ物の調理温度と時間にも影響されます。
高温で長時間調理した場合、油は劣化しやすくなります。また、揚げる食材の大きさや形状によっても油の汚れ具合が変わり、再利用の頻度が変わります。

例えば、衣が大きなものなどは衣カスも出やすく、油が汚れやすいといった具合です。素揚げや衣が小さいほうが、揚げ油の再利用には適しているといえます。

揚げ物油を使用した後の正しい処理・保存方法

揚げ物をしたあとは、油が冷めるまで鍋に放置しておく場合が多いかもしれません。ですがこれは、揚げ物油を長持ちさせようとする場合はNGです。

揚げ物をしたあとそのまま油を鍋に放置してしまうと、空気に触れて酸化が早まってしまいます。油は酸化すると劣化が早まるので、揚げ油は熱いうちに処理することが大切です。

以下は、揚げ物油を長持ちさせるための正しい処理方法2点となります。

■ろ過器やコーヒーフィルターを使用して食材の残りカスや焦げを取り除く
■密閉容器で保存し、冷暗所に保管する


揚げ物油をろ過して不純物を取り除く作業は、油が冷めないうちに行うのがポイントです。時間がない時は、茶漉しなどで大きめのカスを取り除くだけでも違いますよ。

揚げ油を保存する容器は、インスタントコーヒー使用後のビンなどもオススメです。太陽光や蛍光灯などの光があたらないところに保管してくださいね。

注意!健康を害する劣化した油の見分け方5点

揚げ油をできるだけ長持ちさせて再利用はしたいけど、節約して健康を害したのでは本末転倒ですね。

劣化した油を見分ける方法は、ざっくりと以下の5点をチェックしてください。当てはまるようであれば、その油は処分して新しい油を使用するようにしましょう。

臭い
劣化した油は、特に温めた際に生臭いにおいや腐敗臭がします。「なんだか臭いな」と不快に感じたら油が劣化している可能性が高いです。使った油は2〜3週間以上使わずに放置しているだけでも酸化し、劣化してしまいます。臭いが変だと感じたらまだキレイな状態の油でも処分しましょう。

ねばりけ
油の濃度が上がったかのように粘り気が出て、鍋にこびりつく感じがします。油の温度が下がった時にこのような状態になったら使用するのはやめましょう。


新鮮な油は透明または淡い色をしています。一方、何度も繰り返し使った油は濃い茶色に変わります。特にお魚やお肉を揚げた場合は色が濃くなりやすいです。あまり繰り返し使えなかった油でも、濃い茶色に変わっていた場合は新しい油を使用しましょう。

加熱の際、泡が広がる
揚げ物をした時に、大きくて粘度がある泡が食材が見えにくくなるほど全体に広がってしまった場合は、ただちにその油を使用するのをやめましょう。この現象は、大量のカニが泡を吹いている状態に似ているため「カニ泡」といわれますが、劣化した油の粘度が原因です。
小さな気泡のようなシュワ〜といった感じではなく、ブクブクといった感じが特徴です。この泡が発生した場合は、その油はすぐに処分しましょう。

■180℃前後になると煙が出る
新鮮な油の場合は、230℃~240℃くらいまで加熱しても煙は出ません。ですが、劣化した油の場合は180℃くらいで白い煙が出始めます。油を加熱した際に確認しましょう。

揚げ物で使った油の正しい捨て方

簡単で手軽だからといって、使用済みの揚げ物油をそのまま排水口に流して捨てるのは絶対にいけません。エコロジカルでなく、環境汚染の原因にもなってしまいます。 揚げ物油はキッチンペーパーや新聞紙などの紙に吸わせたり、ポリ袋に入れたり、凝固剤を使用して固めてから捨てましょう。

また、自治体によっては使用済み油を回収し、バイオディーゼル燃料等に再資源化をする取り組みを行っているところもありますので、お住まいの自治体に問い合わせてみてください。揚げ油の再利用を通してエコに貢献しましょう!

揚げ油を長持ちさせ、エコに再利用するための正しい方法

揚げ油は通常2、3回は繰り返し使えるとお伝えしましたが、そもそもあまり油が汚れないように揚げ物をすれば、もっと油を長持ちさせて繰り返し料理に使うことができます。繰り返し長く使うことができれば油を捨てる回数も減って、エコで環境にも優しく、お財布にもやさしくいいことづくし!

でも「揚げ物をしてもキレイな油の状態を保つ方法って?」と思われますよね?
そこで、わたしが揚げ物をする時に油に入れるだけでキレイな状態を保ち、繰り返し揚げもの油を使いまわせるようになる便利グッズ「サクッと揚げ物ちゃん」をご紹介しいたします。

揚げ油を長持ちさせる便利グッズ「サクッと揚げ物ちゃん」を使ってみた!

これが「サクッと揚げ物ちゃん」です。魚の形をした小さなセラミック素材のもので、揚げ物をする時に食材と一緒に鍋に入れるだけ!

正直、「これだけで本当に油をきれいに保てるの?」と半信半疑でしたが試してみました。

こんな感じで普通に揚げ物をする油の中に投入

揚げ物をしている時もそのまま。これで揚げ物はカラッと揚がり、油もキレイな状態で長持ち!

揚げ物油を3回ほど使用して、「サクッと揚げ物ちゃん」を使用しなかった時の油と比較してみました。
右がサクッと揚げ物ちゃん使用時。左が不使用時です。油を3回繰り返し使っても、色もそれほど変わらずキレイに保てていることがわかります。まだ5、6回は繰り返して揚げ油を使用できそうです!
食材はもちろん、食用油の値段も上がっているので、とってもありがたいです!

「サクッと揚げ物ちゃん」の効果・特徴

このように、揚げ物をする時に入れるだけで揚げ物はサクッと揚がり、揚げ物あぶらも長持ちさせてくれる「サクッと揚げ物ちゃん」の効果と特徴は以下です。

■ナノプラチナの抗酸化効果で、油の酸化を抑えてくれる
■遠赤外線パウダーで油の粒子が細かくなり、サクッと揚がる

油をキレイな状態で長持ちさせてくれるだけでなく、揚げ物がサクッと揚がる効果もうれしいですよね。
わたしは揚げ物をすると、なぜかカラッと揚がらずに少しベタッとしてしまうことが多かったので、揚げものがカラッと揚がる効果というのもとても重宝しています。
揚げものはやっぱり、カリッとサクッとが揚がったものが美味しいですね!

まとめ

揚げ物をすると、どうしても大量に油を使いますよね?
揚げ物をするたびに「油を一度や二度で捨てるのがもったいない!油を長持ちさせて繰り返し使いたい!」と思っていたと思いますが、今回の記事を参考にしてぜひ油を長く繰り返し使ってください。

中でも、揚げ油を長持ちさせてくれるだけでなく、サクッと揚げ物ができる「サクッと揚げ物ちゃん」は簡単に使えて便利なので、ぜひお試しくださいね。

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