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急な積雪や雨で靴底が滑る

ねぇ、この前さ、急に雪が降った日に雪道で思いっきり滑っちゃってさ…



わかる!なんか、足元が不安定で歩くのが怖いよね。



そうそう!どうにかして滑らないようにできないかな?



実は、雪道で滑らない方法っていくつかあるんだよ!今日はその対策を紹介するね。
簡単に靴底が滑らないようにする対策


冬の寒い日、雪が降ると嬉しい反面、歩くのがちょっと大変ですよね。特に雪道では、滑って転びそうで怖い思いをすること、ありますよね。お気に入りの靴を履いても、あっという間に滑ってしまうことがあったり。
そんな時、どうにかして滑りにくくなったらいいなと思いませんか?実は、ちょっとした工夫やアイテムで、雪道でも快適に歩ける方法がいくつかあるんです。今日はそんな「雪で滑らないための対策」をいくつかご紹介したいと思います。寒い冬を安心して楽しむために、ぜひチェックしてみてくださいね。あなたの足元も、もう滑らない!
1.靴底が滑りにくい素材の靴を選ぶ


まずは、靴自体を滑りにくい素材や靴底の形状のものを選ぶことです。靴の素材によっては、滑りやすいものがあるので、滑りやすい日にはそういった素材の靴は選ばない方が安心ですね。
ちょっとした雪なら滑りにくい靴で対応できますね。大雪の際は少し不安があるかもしれません。その際は冬靴と呼ばれる靴がおすすめです。
靴底が本革のものやハイヒールは選ばない


本革の靴底は高級感がありますが、雪の日には滑りやすいため滑りやすい日には履かない方が安心です。また、不安定なハイヒールも雪道を歩くのは危険なので、おすすめできません。
特に、大雨の日や雪の日は避けた方が安全ですね。
ラバーソールの靴を選ぶ
ラバーソールは、その素材自体が柔らかく、地面としっかり接するため、非常に優れたグリップ力を発揮します。特に雪や氷の上では、このグリップ力がとても重要です。ラバーの靴底は、滑りやすい地面でもしっかり足元を支えてくれるので、安心して歩くことができます。
EVAやTPU素材のソールの靴を選ぶ
EVA(エチレン・酢酸ビニル共重合樹脂)のソールはスニーカーやスポーツシューズによく使われる素材です。柔らかく、弾力のある素材のソールですね。
TPU素材(熱可塑性ポリウレタン)は、野球やサッカーなどのスパイクによく使われる硬い靴に使われるような素材です。一般的にはスニーカーなどには使われません。
滑り止め効果が高い溝の靴を選ぶ
ラバーソールの靴底には、深い溝がついているものが多いです。この溝が雪や水を排水し、靴と地面の接地面積を増やしてくれるため、さらに滑りにくくなります。溝のデザインにも注目して、特に雪道での歩行を考えたものを選ぶと良いでしょう。
深いギザギザの溝がついている靴底なら、路面に対してグリップ力が強いので滑りにくくておすすめです。また、靴底が固くて溝の深い靴底の場合は、溝に雪が詰まると滑りやすくなってしまうので、軟らかいゴム製の靴底か滑り止め材の入ったゴム底が良いですね。
3.スパイク付きの靴を選ぶ
靴の中には、スパイクが元から付いているものもあります。そのようなスパイク付きの靴を選ぶことで、雪の日の対策ができますよ。
ピンスパイク付きの靴なら、細かい凸で滑りにくくなります。
4.靴用の滑り止めシールやステッカーを貼る
雪の日に靴が滑るのを防ぐ手軽な方法として、靴用の滑り止めシールやステッカーを使うのもおすすめです。これらのシールは、靴の底に簡単に貼ることができ、雪や氷の上でも滑りにくくしてくれます。
さらに、自由に裁断できるタイプも多く、靴の形やサイズに合わせてぴったりと調整できるので、無駄なく使えるのが嬉しいポイントです。貼るだけでグリップ力がアップし、特別な道具や時間がなくてもすぐに試せます。見た目もシンプルで目立たず、普段の靴のデザインを崩すことなく使用できます。滑りやすい場所を歩く際に安心感が増すので、ぜひ手軽な滑り止め対策として取り入れてみてくださいね。
5.防滑スプレーを使用する
雪の日の外出は、靴が滑りやすくて心配ですよね。そんな時におすすめなのが、防滑スプレーです。防滑スプレーを靴にひと吹きするだけで、雪や氷の上でもグリップ力がアップ。
手軽にできる対策として、忙しい朝にもぴったりです。スプレーは乾燥後、見た目に影響を与えず、足元の安全を守ってくれます。雪道を歩く際の不安が少しでも減りますよ。
6.靴のゴム部分を交換する


靴底のゴムが劣化していると、雪や氷の上で滑りやすくなりますが、ゴム部分を新しいものに替えることで、グリップ力が大きく向上します。
靴底は気付かないうちに劣化して、滑りやすくなりがちです。定期的にチェックして、もし滑りやすくなっていたら修理するのもおすすめです。靴底の張替えサービスは靴修理のお店で手軽にできますよ。
専門店では、防滑性に優れたゴム素材を使った交換ができるので、雪道でも安心して歩けるようになります。少しの手間で安全性が格段にアップするので、ぜひ試してみてくださいね。
7.やすりで靴の底を軽く粗くする
雪の日に靴が滑るのを防ぐ簡単な方法として、靴の底をやすりで軽く粗くするという対策があります。靴底が滑らかだと、雪や氷の上で滑りやすくなりますが、やすりで表面を少し粗くすることで、摩擦が増して滑りにくくなります。
少しだけ手を加えることで効果的に改善できることもあります。やすりは手軽に使えるので、わずかな時間で滑りにくい靴に変身します。雪道での不安を少しでも減らしたい方におすすめの方法です。
STEP
やすりを準備する
まず、粗めのやすりを用意します。ホームセンターなどで手に入る金属用や木工用のやすりが適しています。細かい目のやすりだと効果が薄いので、少し粗めのものを選ぶと良いでしょう。
STEP
靴の底を確認する
次に、靴の底をよく確認してみましょう。滑りやすい部分やツルツルした箇所があれば、その部分を中心にやすりをかけます。特にヒール部分や足裏の中央などが滑りやすくなっていることが多いので、しっかりと見ておきましょう。
8.専門店で滑り止め加工する


滑り止め加工は、靴の底に特殊な加工を施して、雪や氷の上でもしっかりとグリップしてくれるので、安全に歩けるようになります。
加工の内容は、ゴム素材の追加や特殊なコーティングなど、靴の種類に合わせて最適な方法を選んでくれるため、見た目もそのままで、効果は抜群です。雪道を歩くのが心配な方にとって、安心感がぐっと高まるので、ぜひ一度専門店で相談してみてくださいね。
9.スタッドレスソールを使う
スタッドレスソールは、雪道や凍結した路面でもしっかりとグリップしてくれる靴底用のアイテム。
ソールに小さな突起がついているため、滑りやすい場所でも安定感が増し、歩きやすさが格段に向上します。靴に簡単に取り付けられるタイプもあり、普段の靴を雪道用に変えることができるので、非常に便利です。
氷や雪の上で滑りにくい着脱式の靴底。 靴の先端とかかとにベルトを掛けて装着します。
10.緊急事態には絆創膏を貼ってみる
外出先で、急に滑りすぎて怖いときなどの緊急時には靴底に絆創膏を貼る方法も。絆創膏は摩擦力が強い素材でできているので、靴底が滑りにくくなります。2枚程、絆創膏を滑りやすい部分に貼ることで摩擦を生じさせることができます。
耐久性はないので、応急処置として試してみてくださいね。
11.スノースパイクを使う



靴を新しく買うのはちょっと大変だな…



確かに収納もしないといけないからね。そんな人にはスノースパイクがおすすめ!
雪の日に外出する際、靴が滑るのが心配な方におすすめなのが「スノースパイク」です。スノースパイクは、靴に簡単に取り付けることができ、氷や雪の上でもしっかりとグリップしてくれる便利なアイテム。
靴底に取り付けたスパイクが、滑りやすい場所での安定感を高め、転倒のリスクを減らしてくれます。軽量でコンパクトなので、普段使いの靴にも合わせやすく、必要な時だけ取り付けることができるのも嬉しいポイント。雪道を安心して歩けるようになるので、冬の外出がぐっと楽になりますよ。


急な積雪に最適なスノースパイク
スノースパイクも種類がいろいろとあります。急な雪の日には、このようにスパイクがそこまでないものがおすすめです。日常使いにぴったり。軽いので、いざという時の持ち歩きにも便利です。


ブーツやスニーカーなどご自宅の靴に簡単装着


スノースパイクなら、靴を雪の日用に購入しなくても、付けるだけ!お手持ちのスニーカーやブーツに装着するだけです。
レディースもメンズも使えるので、ご家族で常備するのもおすすめです。


靴を滑りにくくする方法のまとめ


雪の日に外出する際、滑りやすい道を歩くのは不安ですよね。でも、いくつかの簡単な対策を試すことで、安全に歩けるようになります。例えば、防滑スプレーを使うことで、靴のグリップ力をアップしたり、靴底をやすりで粗くして摩擦を増すことができます。
また、専門店で滑り止め加工を施したり、スタッドレスソールやスノースパイクを取り付けることで、雪道でもしっかり安定します。さらに、靴用の滑り止めシールやステッカーも、自由に裁断して靴にぴったり合わせられ、簡単に対策できます。どれも手軽にできる方法なので、ぜひ自分に合った方法を試して、雪の日のお出かけを安心して楽しんでくださいね。
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