
毎年この時期になると、「日傘ってどれを選べばいいんだろう」と迷います。
UVカットも遮光も100%と書いてあるのに、真夏の昼間に差すと思ったより暑い。
じつは、日焼けの元となる光と、暑さを生む光は別もの。
ふつうの日傘は、「暑さを生む光」までは防いでくれないんです。
日傘は見た目は同じでも、モノによって暑さの防ぎ方がぜんぜん違います。日差しをさえぎる傘や、熱そのものまで抑えてくれる傘もある。
ここを知らずに選ぶと、「ちゃんとしたUVカット日傘なのに暑い」が起きます。
日傘を選ぶなら、見てほしいのは1つ。
その傘の効果が、
傘の表面温度ではなく、肌で感じる涼しさで確かめられているか、です。
この記事では、まず夏の暑さの正体を整理します。
そのうえで、選び方のポイント、タイプ別の選び方とおすすめ、シーン別の選び方、そして実際に使った正直レビューまでお届けします。
読み終わるころには、自分に合う日傘がスッと選べるはずです。
日傘の「遮熱」とは?UVカットと何が違うの?

暑さの正体は、近赤外線
夏のあのジリジリした暑さ。
正体は「近赤外線(きんせきがいせん)」という、熱を運ぶ光です。
太陽の光は、大きく3つに分けられます。
- 紫外線:日焼けやシミの原因になる光
- 可視光線:まぶしさを感じる光
- 近赤外線:肌の奥まで届いて「熱」を生む光
つまり、夏に「暑い」と感じる正体は、おもに近赤外線。
ここがポイントです。
日傘の数字は、『日焼け対策』と『暑さ対策』の2つ

日傘の表示には、いろんな数字や言葉が並んでいますが、
大きく2つのグループに分けられます。
・日焼け・見た目を防ぐ
… UVカット率/UPF/遮光(紫外線・まぶしさ・影の濃さ)
・暑さ(熱)を防ぐ
… 遮熱(近赤外線をカット)
ここがいちばん大事なところ。
「UVカット100%」も「完全遮光」も、防いでいるのは”日焼け・まぶしさ”のほうで、暑さ(熱)そのものは別なんです。
だから、完全遮光100%でも、遮熱がなければ傘の下に熱はこもります。
「影は真っ黒なのに、なんだか暑い」
——これが、日焼け対策だけの日傘で起きていたことでした。
涼しさで選ぶなら、遮光率やUVカットだけでなく、「遮熱」と書いてあるかも必ず確認しましょう。
遮熱とUVカットの両方そろった傘なら、日焼けも暑さも、1本で対策できます。
「UVカット率100%」は、何を防いでいるの?

UVカット率とは、紫外線をどれだけ防ぐかを示す数字です。
その紫外線には、種類があります。
UV-A:肌の奥まで届いて、シミやたるみ(光老化)の原因になる
UV-B:肌の表面で、日焼けや赤みの原因になる
日傘の「UVカット率100%」や「UPF50+」(紫外線を防ぐ生地の最高ランク)は、この両方をしっかり防ぐ目安です。
数字が高いほど、今日の日焼けにも、将来のシミ・たるみ対策にも心強いです。
「−○℃」の数字は、どこを測ったかで意味が変わる

(体感−15℃の測定・撮影:ユニチカガーメンテック株式会社)
日傘によくある「−15℃」「−40℃」という表示。
じつはこれ、“どこを測ったか”で意味がまるで変わります。
測り方は、大きく2つ。
- 体感温度差
人の体(頭のてっぺんなど)で測った差。実際の涼しさに近い - 生地表面温度差
傘の布の表面で測った差。体感とは別もので、数字は大きく出やすい
だから、数字が大きいほど涼しい、とは限りません。
たとえば「−40℃」は布の表面、「−15℃」は人の体で測った数字。測った場所がちがうので、大きさだけで比べても意味がないんです。
大事なのは、数字の大きさより「誰が・どこで測ったか」。
専門の試験機関が、人の体で測った数字なら、信頼できます。


遮熱日傘にすると、夏がちょっとラクになる

遮熱日傘のいちばんのメリットは、”暑さで体が消耗しにくくなる”こと。
ただ涼しいだけでなく、熱そのものをさえぎるぶん、夏の外出での疲れ方が変わってきます。
・暑さの負担がやわらぐ:熱をさえぎるから、長時間の外でもバテにくい
・日焼け・シミ対策も同時に:UVカットも備えていれば、肌も守れる
・夕方のぐったりが軽くなる:日陰を連れて歩ける安心感
暑い中、「歩くのがしんどい」が、ちょっとラクになる。それが、”熱”までさえぎる遮熱日傘ならではの良さです。
遮熱日傘を選ぶときの3つのポイント
選ぶ基準、まずこの3つを押さえれば大丈夫です。
① 体感温度差は「測定条件つき」で見る

(体感−15℃の測定・撮影:ユニチカガーメンテック株式会社)
1つ目のポイントは、涼しさの”裏づけ”。
見るのは、「人の体で測った体感温度差」が公開されているか、です。
(信頼できるメーカーは、専門機関が頭のてっぺんなどで計測した数字を出しています。)
たとえば「頭頂部で、第三者の試験機関が計測」と書いてあれば、信頼度は高め。
逆に、誰が・どこで測ったかが書いていない大きな数字だけは、鵜呑みにしない。
条件つきの数字なら、安心して目安にできます。
② 「放射冷却」があると、長く差すほどラク
2つ目は、熱を”逃がす”力。
放射冷却は、こもった熱を空気中に逃がす機能です。熱を防ぐだけでなく逃がすので、傘の下に熱がたまりません。
だから、差している時間が長いほど、この違いをはっきり感じます。
通勤、子どもの送り迎え、買い物——外にいる時間が長い人ほど、放射冷却つきを選ぶ価値があります。
③ 「晴雨兼用」なら、毎日持ち歩ける
3つ目は、雨の日も使えること。
梅雨どきはぐずついた天気が続き、夏は朝晴れていても、午後から急に降る日があります。
でも、1本で両方使える晴雨兼用なら、天気を気にせず毎日持ち歩けます。
「今日は曇りだし、いいか」と置いてきた日に限って降る。あの“やられた感”を防げます。
タイプと開閉で選ぶ(折りたたみ・ロング・2way)
日傘は「形」でも選べます。
どれが良いか迷っている人は、毎日どんなシーンが多いかで選ぶと良いと思います。

ロング

天気が変わりやすい日、室内外をよく出入りする日など、開閉のタイミングが多い日には本当に便利。
開いたり閉じたりがラクで、骨をポキポキ折る手間がありません。
3段コンパクト

その名の通りコンパクトでバッグに収まりやすく、毎日の持ち歩きに向いています。
いつでも持ち歩きたい、持ち物を小さくまとめたい(けど日傘は外せない)という方にオススメです
2段2way

私がいちばん使いやすかったのがこれでした。
雨が降ったりやんだりで開閉が多い日やお出かけは、長傘の状態でさっと差せます。
そんなに降っていない日やどこかに忘れそうな日は、たたんでカバンに入れてしまえば安心。
1本で2役こなせるのは、やっぱりラク。
サンブロックラボの遮夏傘は、3段コンパクト・2段2way・ロングの3タイプ。
この2段2wayタイプ、とっても使いやすくてオススメです。
サイズ(大きさ)で選ぶ

サイズは、傘を広げたときの大きさで選びます。
その目安になるのが「親骨(おやぼね)の長さ」。親骨は、傘の中心から先っぽに伸びる骨のことで、ここが長いほど、広げた傘が大きくなります。
サンブロックラボの遮夏(しゃなつ)傘は、形で大きさが選べます。
– 3段コンパクト
親骨50cm。小さめで、バッグにすっと収まります
– 2段2way
親骨50cm(ブルー)/55cm(Matt Black)。折りたたみにも長傘にもなります
– ロング
親骨55cm。3段コンパクトより5cm長く、日陰も広めです
※Matt Blackは2段2wayの色違いで、親骨55cmの大きめサイズです。
私は2段2wayの、ブルー(親骨50cm)、Matt Black(親骨55cm)両方を使ってみました。
たった5cmの差ですが、広げてみると意外と大きい。
Matt Blackのほうが、「しっかり守ってくれる」安心感がありました。
骨が長いぶん日陰が広がって、日差しも、急な雨も、体までちゃんと覆ってくれる感じです。
色は何色がいい? 黒が正解とは限りません

結論から言うと、遮光・遮熱の機能がしっかりしていれば、色は好みで選んで大丈夫です。
まず、色ごとの特徴を整理します。
- 黒や濃い色
紫外線を吸収しやすく、日焼け対策に向いています。ただし、傘の表面そのものは熱くなりやすい - 白や明るい色
光を反射して、見た目にも涼しげ。ただし遮光が甘いと透けるので、完全遮光が条件です
ブラックやグレーのような落ち着いた色は、きちんと感が出て使いやすい定番です。
そして、見落としがちなのが「内側の色」。
内側は濃いめ(黒など)がおすすめです。地面からの照り返しを吸収して、顔に反射しにくくなります。
逆に内側が明るいと、照り返しが顔にあたりやすくなります。
「じゃあ黒は暑いの?」と思うかもしれません。
ここで頼りになるのが、サンブロックラボの放射冷却生地です。
太陽の熱を反射して逃がすので、Matt Black(黒)でも、傘の下に熱がこもりにくい。
しかも内側はブラックコーティングなので、照り返しにも強い。
黒でもちゃんと涼しい、が成り立つわけです。

ここまでが、機能の話。
機能で差がつかないなら、あとは「見た目」と「気分」で選んでいいと思います。
ここからは、私の個人的な感想です。
濃い色の服に黒い日傘を合わせると、見た目が少し重く感じることがありました。
一方で、ブルーのような明るい色は、どんな服にも合わせやすくて、気分も軽い。
私は、ブルーは春や初夏に、Matt Blackはがっつり守りたい日に、と使い分けています。
機能はどちらも同じ。
だからこそ、色は「毎日持ちたくなるか」で選ぶのが、いちばん良い気がします。
男性にもおすすめ(メンズ日傘)

日傘は、もう女性だけのものではありません。
環境省も、男女を問わず日傘の活用をすすめています(“日傘男子”という言葉も、すっかり定着してきましたね)。
効果も数字で出ています。
環境省のデータでは、日傘の使用で暑さ指数(WBGT)が1〜3℃下がりました。
さらに、男性6名が日射を99%以上カットする日傘を使った実験では、帽子だけのときより汗の量が約17%減っています。
つまり、男性の暑さ・熱中症対策にも、日傘はしっかり役立ちます。
実際、街でも男性が日傘を差している姿は、もう珍しくありません。
サンブロックラボのMatt Blackは、シックで男性にもなじむデザイン。ユニセックスで、性別を問わず使えます。
(出典:環境省「日傘の活用推進について」)
どれを選ぶ? コジットの日傘から

ここまでの選び方を、コジットの日傘に当てはめると、選びやすくなります。
イチオシのサンブロックラボ「遮夏(しゃなつ)シリーズ」は、遮熱・放射冷却・UVカットの機能が共通。だから、あとは「形」を生活に合わせるだけです。
- 毎日コンパクトに → 3段コンパクト
- 1本で晴雨も形も → 2段2way(迷ったらこれ)
- しっかり日陰なら → ロング(長傘)
- 大きめ&シックに、男性にも → Matt Black
毎日カバンに入れたいなら3段コンパクトか2段2way、
しっかり防ぎたいならロングかMatt Blackがおすすめです。
| タイプ | こんな人に | 価格(税込) |
|---|---|---|
| 3段コンパクト | 毎日バッグに入れて持ち歩きたい | 5,478円 |
| 2段2way(イチオシ) | 1本で長傘も折りも兼用したい | 6,028円 |
| ロング | 開閉ラク・しっかり日陰 | 6,028円 |
| Matt Black | 大きめ&シック・男性にも | 7,700円 |
もっと軽さを優先したい方には「3段ライト(4,378円)」もあります。
詳しいタイプ比較は、コジット公式の日傘ページでもチェックできます↓
イチオシをもっと詳しく:サンブロックラボ 遮夏傘 2段2way

機能を妥協したくない、1本で全部まかないたい人に。
いちばんの魅力は、欲しい機能がぜんぶそろっていることです。
- 近赤外線カット
- UVカット率約100%
- 放射冷却あり
- 晴雨兼用
- 2way(長傘にも折りたたみ傘にもなる)
そして、涼しさにちゃんと裏づけがあります。
この傘の体感−15℃は、傘の布ではなく、人の体(頭のてっぺん)で測った数字。だから、肌で感じる涼しさに近いんです。
数字の大きさより「どこで測ったか」。ここが、選ぶときの安心材料になります。
価格はブルーが6,028円、Matt Blackが7,700円。
遮熱に放射冷却まで入ってこの価格。
この機能なのに、手が届きやすいお値段です。
サイズは、ペットボトルより少し大きめ。毎日のバッグに入れて持ち歩けますが、コンパクトさを最優先する人には存在感があるかも。
そのぶん日陰が広く、日も急な雨も、しっかり覆ってくれます。

骨はグラスファイバーの8本骨。軽いのに、しっかりしています。
オフィス街や街なかは、晴れた日でもビル風が強いことも。骨の弱い傘だと、ガクガクして裏返りそうになりますが、この傘はその心配が少なく安心して差せました。
生地はポリエステル100%、さっと拭けてお手入れもラクです。
気になる点をあえて挙げるなら、色や柄のバリエーションは多くないこと。
ただ、シンプルなぶん、デニムにもワンピースにもTシャツにも合わせやすい。私は、これくらい潔いほうが毎日使えて好きです。
差してみて、すなおに「涼しい」と感じられたのが、この遮夏傘でした。
シーン別の選び方
同じ「遮熱日傘」でも、使うシーンで“正解”は変わります。

通勤・通学
毎日持ち歩くものだから、決め手は「軽さ」と「忘れずに持てるか」。
朝は晴れていても急に降る日があるので、晴雨兼用なら1本でカバーできます。
レビューでも「毎日使っている」という声が多く、バッグに入れっぱなしにできる軽量さが、続けるいちばんのコツでした。
タウンユース(買い物・お出かけ)
買い物やお出かけは、出したりしまったりが多い場面。
バッグの中で邪魔にならない、小さく畳めるものがラクです。
軽量傘は「荷物が増えた感じがしない」のが、地味にうれしいところ。
旅行・レジャー
外にいる時間が長い場面。ここで効くのは、放射冷却まである“しっかり遮熱”と、体まで覆える大きめサイズです。
長く差すほど差が出るので、夕方のぐったり感が変わってきます。
(軽い3段ライトは放射冷却がないぶん、長時間の炎天下には少し物足りないかも)
子どもの送り迎え
立ち止まって直射を浴びる時間が長く、子どもの手を引きながら使う場面。
だから「片手でサッと開けるか」が大事です。
2way・折りたたみは開閉に少し慣れが要るので、ここは一発で開けるロング(長傘)がラク。晴雨兼用なら急な雨でも持ち替えずに済みます。
実際に遮夏傘を夏に使ってみた【正直レポート】

歩いてみて感じた、日傘の“いちばんうれしい”ところ
今回いちばんの発見は、これでした。
日傘は「未来の肌荒れ・シミをふせぐ道具」だと思っていました。
でも実際に歩いてみたら、私がうれしかったのは少し違うところでした。
それは、いつでもどこでも、今すぐ自分専用の日陰を作れること。
広げると自分の周りにすっと陰ができて、肌のジリッとした暑さ疲れが軽くなりました。
薄曇りの日でも、日が差した瞬間に違いが分かる
薄曇りでも日があるときに差すと、暑さ疲れははっきり減りました。
ひんやり、とはちょっと違って。
日差しのジリジリが、すっと遠のいていく感じ。
気づいたら暑さ疲れが軽くなっていました。
日陰そのものはどの日傘でも作れます。
でも、その日陰が「どれくらい涼しいか」は、傘によって変わるんです。理由はシンプルで、暑さの正体(近赤外線)をどれだけ防げるかが、傘の機能で違うから。
ここで違いが出るのが、傘ごとの機能でした。
サンブロックラボの遮夏傘は、この3つをそなえています。
- 遮熱
近赤外線まで防いで、日陰の中の熱っぽさを減らす - 放射冷却
こもった熱を、外に逃がす - 体感温度差の裏づけ
涼しさを人の体で測って(体感−15℃)で確かめている
3.は、傘の布の温度ではなく、人の体(頭のてっぺんあたり)の表面温度を測ったもの。
だから「数字は大きいのに、体感はいまいち」になりにくいんです。
こうした機能の違いが、歩いているときの体感に出てくるのだと思います。
私がうれしかったのは、外を歩くあいだ、”涼しい日陰”をいつも連れて歩けること。
その心地よさをしっかり感じさせてくれたのが、この傘でした。
晴れた日の直射では、違いがはっきり

晴れた日にも歩いてみました。
6月のある晴れた日。最高28℃、強い日差しが照りつける中を、30分ほど。
差して歩いているあいだは、自分の周りに日陰があって、わりと快適でした。
それがはっきり分かったのは、傘を閉じた瞬間。
閉じたとたん日差しが直で差し込んできて、まぶしさも肌が焼ける感じも強くなりました。
もう一度差すと、すっと日陰が戻ってきて、ほっとする。
晴れて直射が強い日ほど、傘のあるなしの差は、はっきり出ます。
ちなみにこの日、御堂筋の日傘率はかなり高めでした。
行列ができているオリックス劇場近くは8~9割、少し歩くと1~2割。場所によってもずいぶん違うんだな、と。

曇りの日は、正直わかりにくい(でも差す価値はある)
正直な話も書いておきます。
曇りの日は、体感では効果が分かりにくいです。
ほとんど日の差さない曇りの日
(6月8日ごろ。曇り時々雨・最高26℃・湿度高め)にも差してみました。
でも、日が差さないと、差している・いないの差は、ほとんど分かりませんでした。正直、「曇りなら要らないかな?」と思ったほどです。
でも、これには理由があります。
暑さのもとになる近赤外線(熱)は、雲があると弱まります。だから曇りの日は、そもそも防ぐ熱が少なくて、差しても体感が変わりにくいんです。
一方で、日焼けのもとになる紫外線は、曇りでも晴れた日の約8割が届きます。
だから、体感では分からなくても、日焼け対策としては差す意味があります。
実際、その曇りの日も、日傘を差している人はいました。
曇りの日は「日焼け対策」と思って差す、くらいがちょうどいいかもしれません。
急な雨でも、1本で

遮夏傘は晴雨兼用なので、朝に天気が読めない日でも、1本入れておけば慌てません。
雨の日にも使ってみました。
2段2wayを開くとき、最初は少し慣れが必要ですが慣れてしまえばスムーズ。コツをつかんだら、ぱっと開けられるようになりました。
長いままでもたためるので、出入りの多い雨の日はこれがかなり便利。
撥水は、ものすごく良かったです。
生地が厚くしっかりしているぶん水をきれいに弾いてくれて、差していて安心感がありました。
毎日持ち歩いてみて(サイズと重さの正直なところ)

気になる点も正直に書きます。
サイズは、ペットボトルより少し大きめ(2段2wayの場合)。普段ペットボトルがちょうど収まるバッグでも、持ち手の部分が少しはみ出ます。
毎日バッグに入れて持ち歩くならちょっと大きめかな、というのが正直な感想です。
ただ、そのぶん大きな日陰ができて、日も雨もしっかり防いでくれます。
コンパクトさや軽さを最優先する人には「大きい」と感じるかもしれません。
でも私は、少し大きくても日も雨もこれ1本にまかせられるほうが結局ラクでした。バッグの中でちゃんと主張してくれるので、置き忘れることもありません。

重さは“さつまいも1本ぶん”の重さで、毎日持ち歩いても気になりません。
日傘の正しい差し方と、紫外線対策のコツ

日傘は差し方をちょっと工夫すると、もっと涼しく過ごせます。
まず、差しどき。
紫外線は春から増えるので、4〜5月ごろから使い始めると安心です。1日のなかでは8〜17時に多く、とくに正午前後がピーク。
日が傾く夕方も出ているので、明るいうちは差しておくのがおすすめです。
そして、見落としがちなのが「照り返し」。

紫外線は、上からだけでなく、地面からも反射してきます。
反射率の目安は、アスファルトで約1割、水面で1〜2割。意外なのは、新雪は8割も反射すること。
日傘は「上からの日差し」には強いけれど、「横や足元からの照り返し」までは防ぎきれないんです。
上は日傘でしっかりガードしつつ、足りない横や足元を日焼け止めやアームカバーで補う。これで、すき間のない紫外線対策になります。
日傘+αで、すき間を埋める

実際に歩いてみて感じたのは、日傘1本では腕や足元までは守りきれないこと。
上からの日差しは防げても、横から差し込む光や、地面からの照り返しは残ります。
これから暑くなる時期は、日傘にアームカバーやUVカットの羽織りものを足して、この「すき間」を埋めるとぐっとラクになります。
コジットには、遮夏傘と同じサンブロックラボの“合わせ使い”アイテムもあります。


曇りの日でも紫外線は約8割届きます。
「曇りだから大丈夫」が、いちばんの落とし穴です。
よくある疑問(FAQ)
Q. お手入れと、長持ちのコツは?
A. 私は、汚れたら固く絞った布で拭いて、使ったあとは陰干しで乾かしています。日傘は基本洗えないので、これだけでもだいぶ違います。はっ水が弱ってきたら、市販のスプレーで復活します。
Q. 男性が日傘を使っても変じゃない?
A. もう全然、変じゃないです。実際、街でも差している男性をよく見かけます。環境省も男女問わずすすめていて、汗の量が約17%減るというデータも出ています(環境省)。
Q. 折りたたみと長傘、どっちがいい?
A. 開閉が多い日や、しっかり日陰がほしいなら長傘。毎日持ち歩くなら折りたたみ。私は、どちらもこなせて開閉もラクな2段2wayが、いちばん使いやすかったです。
Q. 子どもにも日傘を使わせていい?
A. はい、お子様にこそ向いています。背が低いぶん、地面からの照り返し(照り返しの熱)を受けやすく、体温の調整も大人より苦手なので、暑さ対策の効果が出やすいです。
サンブロックラボには子ども用のロング(長傘)もあります。
Q. 結局、何色を選べばいい?
A. 完全遮光+遮熱なら、色による涼しさの差は小さいです。だから色は好みでOK。迷ったら、内側が濃い色のものが照り返しに強くて安心です。
※はじめての方向けのよくある質問は、コジット公式ページでもまとめています。
買って後悔しないための、3つのチェック
最後に、選ぶときに見落としがちなポイントを3つ。
- 「遮光」だけでなく「遮熱」があるか
…影が濃くても、遮熱がないと傘の下は暑いままです。 - 「涼しい」の数字は、どこで測ったものか
…布の表面ではなく、人の体で測った数字かを見ます。 - 大きさ・重さが、自分の生活に合うか
…毎日バッグに入れるか、しっかり日陰がほしいか、で変わります。
これで、「買ったのに使わない」を防げます。
ちなみに、マットさんが気を付けていることはこちら↓

買う前の、ちょっとした補足
買うなら、メーカー直営の通販が安心です。
正規品で、カラーやタイプ(折りたたみ・ロング・2way)も選べて、サイズで迷ったときも比べやすい。しかも、送料無料で買えます(沖縄・北海道・離島を除く)。
人気の色やタイプは在庫切れになることもあるので、気になるものは早めにチェックを。
「まず1本」で迷ったら、晴れも雨も、折りたたみもロングもこなせる2段2wayが、いちばん使いやすくておすすめです。

まとめ|“暑さの正体”から選べば、ぐっと選びやすい

遮熱日傘で“ほんとうに涼しい1本”を見極めるコツは、2つです。
1つは、近赤外線までちゃんと防いでくれるか。
もう1つは、その「涼しさ」の数字が、傘の布の表面ではなく、人の体で測られているか。
人の体で測った数字なら、数字と涼しさのズレが小さくて安心です。
全部入りで根拠もはっきりした傘がほしいなら、まずはサンブロックラボの遮夏傘 2段2wayから。
今年の夏は、我慢ではなく“選び方”で涼しく過ごせますように。

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