もし災害で停電が何日も続いたとしたら、真っ暗の中で私たちの心が不安でいっぱいになってしまいますね。
そのためにランタンや懐中電灯を用意している人もたくさんいらっしゃるのではないでしょうか?
しかし、過去の災害では「懐中電灯を用意していたのに電池が切れていた」「ソーラーライトは曇りで充電できなかった」というケースが多数ありました。
実は、停電に備えるものはただ光を灯す道具だけではありません。
いつでも確実に光が確保できる安心が必要です。
今回の記事では、そんな不安を解消してくれる「水だけで光る!緊急ライト」という新しいアイテムをご紹介します。

これは電池や火を使わず、水と付属の塩だけで最大140時間も使える画期的な仕組み。
従来のライトとの大きな違いや、この最新のライトで備えることのメリットについて詳しくお伝えしますので、ぜひ最後まで読んで下さいね。
災害用ライトの重要性
災害は時間を選んでやってきません。
夜間に停電した瞬間、明かりがないどうなるでしょうか?
避難の準備など、あらゆる行動が制限されてしまい大きなストレスと恐怖に襲われることになります。
また、暗闇の中での行動は、転倒や家具にぶつかるといったケガのリスクを高めます。
足元が見えないと割れたガラスを踏んでしまうことも。
急いで避難しなければならないのに懐中電灯が使えないために、避難経路の危険な場所や倒壊した家屋に気づけない。
そんな二次災害に巻き込まれる可能性も出てくるでしょう。
正しく備えていなかったことで全体が台無しになってしまうこともあるのです。
このようなことにならないためにも、防災ライトについて今一度見直すことが重要です。

もう悩まない!防災ライトの「使えない」問題
一般的な防災用ライトには、実は多くの落とし穴があります。
例えば、電池式の場合は長く保管しているうちに液漏れしてしまい、最悪のケースでは故障をしていることが。
非常用のアイテムは頻繁に使うものではありませんから、こまめな電池の確認が必要です。
また、ソーラー充電式は天候に左右されるので、常に安定して電源をキープできるとは限りません。
曇りの日が続くと他の手段に頼らざるを得なくなります。
さらに手回しして発電するタイプは、非常時の疲れた状態では大きな体力への負担がかかります。
実際やってみると1人で回し続けるのはかなり辛いものです。
まずは今までのライトを振り返り、この最新ライトがどんな安心をもたらしてくれるのかを一緒に考えていきましょう。

電池式のライトは普段からこまめなチェックを
電池式ライトは以前から定番ですので、多くのご家庭に置かれています。
でも、私たちが思っている以上に使えないケースをお聞きします。
電池は使わなくても作られてからの時間とともに内部の化学反応が少しずつ進んでいきます。
そのために自然に電力がなくなっていくわけです。
これを自己放電と呼びます。
災害用として買ったものは防災リュックに入れたままのことが多いですよね。
したがって、この自己放電でいざという時には電力がほとんど残っていないことがあるのです。
もしそうなっていたら、新しい電池を入れてもまったく点灯しません。
「懐中電灯は持っていたが、電池が切れて使えなかった」
「予備の電池も古くなっていて役に立たなかった」
かつての大震災で多くの被災者さんが経験されています。
さらに、災害時の混乱しているときにコンビニやスーパーで電池を買い足すことはかなり難しいです。
したがって、従来の電池式ライトでは私たちの「いつでも使える」という安心は備えられない可能性が。
でも、電池の有無に左右されずに、必要な時に確実に使えるライトがあればその心配はありませんね。
これからは電池のいらない新しいタイプのライトが求められています。

ソーラー式なら天候リスクも考えよう
「ソーラーライトがあれば、停電でも安心!」そう考えていらっしゃる方もいるかもしれません。
確かに日中、太陽の光で充電できるソーラーライトだと電池を交換する手間もなく、環境にも優しいのでとても魅力的に見えます。
しかし、問題点は充電ができるのは「晴れている日」だけなのです。
災害を引き起こすような台風や梅雨のシーズンだと何日も連続で雨が降り続いて日照時間がほとんどないという状況も珍しくありません。
十分な電力を確保することができず、必要な時にバッテリーがない…なんてことも。
「太陽があるから大丈夫」という考えは実際の天候リスクを考えると決して安心ではありません。
私はソーラーライトの機能はあくまで補助的な存在として考えています。
災害は私たちの予期せぬタイミングで起こるので、最悪の気象条件でやってくることだってあるのですから。
したがって、どんな天気であっても、どんな場所であっても、確実に使えるライトを主力として備えておくことが私たちの安心に繋がります。

手回し充電は最終最後の手段
手回し発電ライトは電池切れの心配もなく、天候にも左右されません。
だから、とても優れた防災グッズのように思えますよね。
しかし、実際に使ってみるとその限界をはっきりと感じることができます。
ほとんどの場合1分グルグルと頑張って力いっぱいハンドルを回してもせいぜい数分間しか光りません。
もしもの避難所生活や、救助活動、家で停電中の作業を考えたらこれでは不十分です。
長時間の照明を必要ならばずっとハンドルを回し続けなければなりません。
これは体力のある人でもとても大変な作業。
ましてや、高齢の方や子どもさんや体力の少ない方、ケガや病気で力が出にくい人にとってはおすすめできません。
ハンドルを回し続けること自体が辛く大きなストレスになります。
「自分の力で発電できる」というのは魅力的でありますが、使いこなすのは困難。
停電が史上最悪なほど長引き、他の発電方法を使いつくしてしまったときの最終手段として手回し式を使うと考えましょう。

大容量のバッテリーは在宅避難用に準備を
沢山の電源を確保できるバッテリーは重くてかさばるものがほとんどで、持ち運びには不便です。
もし防災リュックに入れるとしたら貴重なスペースを占めてしまい、他の大事なアイテムを入れることができなくなります。
また、避難生活では限られたスペースの中で生活することになります。
狭いテントの中で大きなライトはかえって邪魔になってしまうことも。
悲しいですが、大型のバッテリーを持っていると、それを貸し出して欲しい人との間で思わぬトラブルに発展したケースもあります。
したがって、私は停電対策に大型のバッテリーを持っておくことは重要だと考えますが、避難生活には不向きだとお伝えしています。
被災して停電になっても家で過ごせる状態であるときに使うため準備すると考えましょう。

どんな場所でもサッと使える!最新の防災ライト
災害が起こったら本当に必要なのは、軽くてコンパクトで、サッと取り出して使えるライト。
コジットの「水だけで光る!緊急ライト」は、この条件を最大限に追求したアイテムです。
20.5㎝×10㎝のコンパクトなサイズなので、防災リュックのわずかな隙間にもスルッと無理なく収納できます。
また、実際の使用時には吊り下げられる紐フックもあってとても便利。
ランタンのように広い範囲を照らしながら、両手を自由に使って作業することもできます。
使いかたも付属の塩を入れてから水を注いで振るだけの簡単作業でOK。
電池を準備する必要がないので電池の確認の手間もなく荷物も減らせます。
もちろん火も使わないので子どもさんでも安心して使えるのも嬉しいポイント。
ここからは最新のライトの魅力について詳しくお伝えいたします。

水だけで光る緊急ライトがもたらす、新しい安心のカタチ
これまでの防災ライトの課題から考えると災害時に本当に必要なのは「手軽に、安全に、確実に」光を得られる手段です。
コジットの「水だけで光る!緊急ライト」は電池や火を使わず、水と付属の塩を加えるだけでアルミニウム電極が化学反応を起こします。
その結果、なんと最大140時間(5日以上)も連続して点灯します。
安全性も高くて誰でもすぐに使えるのが最大の魅力です。
しかも、吊り下げてランタンのようにも使えるので、テントでの夜間照明にも適しています。

驚きの仕組みと使い方!140時間も明るく照らす秘密
水だけで光る緊急ライトは「空気アルミニウム電池」という画期的な技術が採用されています。
これは、アルミニウム電極が電解水(塩水)に触れることで空気中の酸素と化学反応を起こして電子を発生させます。
その力でLEDライトを長時間点灯させるというものなのです。
この仕組みだと電池のように経年劣化する心配がなく、水と塩という身近なものだけで発電できるのでとても実用的です。
使い方もとてもシンプル。
- 本体の規定のラインまで水を入れる
- 付属の塩を入れて塩が解けるまで軽く振る
- 2分間ほど置いてからスイッチを入れるとLEDが点灯し始めます。
たったこれだけの簡単なステップで、140時間もの連続点灯が可能。
電源のオンオフもできるので、昼間は消しておけば最大2週間点灯します。
電源なしでこれだけ長く明かりを保てるライトを持っていると安心ですね。

安心を追求した設計!安全性とメンテナンスのしやすさ
これまでの防災ライトの課題には、その安全性とメンテナンス性という問題もあります。
例えば、乾電池式のライトは、長期保管中に電池の液漏れや腐食で故障するリスクが常に付きまといますね。
いざという時に、電池を入れる部分が白い粉を吹いていて使えない…という経験、一度は耳にしたことがあるのではないでしょうか。
この液漏れは、ライト本体の故障だけではなく他の防災グッズを汚して使えなくすることも。
また、触れた部分が肌荒れを起こしたりする原因にもなりかねません。
でも「水だけで光る!緊急ライト」を使うとこれらの不安はありません。
実はこのライトは、乾電池のように液漏れや腐食で故障する心配がないのです。
その理由は、電気を発生させるアルミニウム電極は、水に触れない限り安定した状態を保つからです。
したがって、備蓄中はまったく反応せず、劣化の心配もありませんから、そのまま何年も安心という、メンテナンスの手間がほとんどかからないのも大きなメリット。
このライトはいざという時に使えるか?という信頼性だけが高いだけではありません。
「安全に、そして簡単に使えるか」という点においても、これまでのライトをよりも高く評価できるのです。

日常も防災も!活躍するシーンは無限大
このライトが活かされるのは、停電や災害の非常時だけではありません。
実は「水だけで光る!緊急ライト」は防災リュックに入れておくだけではもったいないです。
その優れた携帯性と利便性は、普段の暮らしやアウトドアなどの様々なシーンでも大活躍します。
また、キャンプやアウトドア、夜間の散歩やなどの様々な場面で活用しておくことには防災上のメリットもあります。
防災グッズはなかなか使うものでない為、いざという時に操作に迷ってスムーズに使えないケースがあります。
それではせっかくの備えも役に立ちません。
でも、キャンプや夜の散歩で使っておくとその心配もなく、いざとなってもスムーズに利用できて安心です。
その上、電池やバッテリーに頼らず長い時間の光を確保できるので、荷物を軽くしたいときでも大活躍。
このライトは災害の時だけではなく、私たちの暮らしの様々なシーンでも役に立ってくれる便利アイテムです。

コスパ最強。水だけで光る!緊急ライト
コジットの「水だけで光る!緊急ライト」は、これだけ画期的で斬新な性能にもかかわらず、とても手頃な価格で手に入ります。
私も価格を聞いてとても驚きました。
同クラスの長時間点灯ライトと比べてみても非常にコストパフォーマンスに優れています。
また、乾電池式ライトだと本体価格に加えて予備の電池が必要となります。
さらにそれを定期的に買い替えるメンテナンスする必要があるため、長期的に見るとコストがかさみますし、意識して管理する手間もかかります。
でも、このライトは1度用意すると、追加で何も買う必要はありませんし、電池切れの定期チェックも不要。
軽量でコンパクトなため、車載防災セットやアウトドア用品としても持ち運びやすいです。
防災士の私がこれから防災ライトを購入する方に自信を持っておすすめできるアイテムです。

まとめ
災害は、いつ私たちの日常を襲ってくるかなんて分かりません。
もし停電が長引けば、家の中は不安と不便でいっぱいになりますよね。
そんな時、頼りになるのは確実に光を届けてくれる防災ライト。
水だけで光る!緊急ライトは、アルミニウム電極を利用した新しい発電方式で、従来のライトの弱点をすべて解決。
火や電池に頼らず、手軽で安全、そして長時間の灯りを確保できます。
できれば非常用として仕舞っておくだけでなく、キャンプやアウトドアなどでも使ってみてください。
普段から使って慣れておくと、いざという時も迷わず使えるので、さらに安心感が高まります。
そして、この小さな準備は私たちの安全を守り、大きな安心に繋がります。
災害でライフラインが断たれても、大切な家族を守るためにを防災リュックの中に備えておいてくださいね。
この記事を書いた人の自己紹介

コメント