目次
寝るときに肩が冷えていませんか?
夜、布団に入るときに感じる“肩のヒヤッ”――あの冷たさ、じんわり心細くなるような感じ、ありますよね。寒さで肩をすくめたり、何度も布団をかけ直したり。ちょっとしたことなんだけど、眠りへのスムーズな門を自ら閉ざしてしまうようで、なんとももどかしい気持ちになります。
そんな“寝始めの冷え”をやわらげてくれる、最近のあったかグッズがいくつも登場!素材やデザイン、機能性が工夫されていて、「眠る瞬間」の冷え対策がとっても身近に。この記事では、肩が冷えて眠れない……というあなたへ向けて、「いま使ってみたい最新アイテム」を選び、その魅力をやさしく伝えていきます。肩の冷えが気にならない夜、はじめてみませんか?

寝るときに肩が冷える原因とは?

肩は布団から出やすい場所
寝返りをうったり、少し動いたりするだけで肩が布団から出てしまうことがあります。とくに掛け布団がずり落ちやすい方や、横向きで寝る方は、肩が外気に触れて冷えてしまいやすいんです。
首・肩まわりは脂肪が少ない
お腹や太ももに比べて、首や肩は脂肪が少なく筋肉が多い部分。そのため保温効果が低く、冷えを感じやすい部位と言われています。
血行のめぐりが滞りやすい
肩こりや姿勢のクセなどで血流が悪くなっていると、あたたまりにくく冷えを感じやすくなります。冷房の効いた部屋で過ごしたあとや、デスクワークが続いた日などは特に注意です。
季節の温度差や体質も関係
春や秋などの季節の変わり目は、昼間は暖かくても夜は冷え込むことがあります。また、冷えやすい体質の方や、女性はホルモンの影響で体温調節がむずかしい時期もあり、肩の冷えを感じやすくなります。
寝るときに使える肩冷え防止グッズ
ちょっとした環境の変化や体の特徴が重なって、肩は冷えを感じやすい場所。だからこそ「眠るときの肩のあたたかさ」を整えてあげることが、ぐっすり眠るためのカギになるんです。
おすすめ①|肩を温めるポンチョのようなベスト

引用:耳まであったか首元ベスト
大きな襟で耳まですっぽり!さっと羽織って首・肩・背中あたたかなベストです。
前身頃が短いので、寝る前に来ていても家事などがしやすいのも嬉しいポイントです。
襟を立てると、すき間から入る冷気を防いで温かくしてくれます。寝るときには襟を伸ばして、しっかり肩から耳まで温めて、普段使いするときには襟を折り返して使えるので便利です。
毛足が長いフリース素材なので、ふんわりボリューム感があり、気持ちよく寝ることができます。
また、面ファスナー付きなので、着脱も簡単にできます。
おすすめ②|肩ほか毛布カバー

引用:肩ほか毛布カバー
お布団の襟に被せる毛布カバーです。隙間から入る冷気をガードしてくれます。
あったか生地が首元にフィットして、布団の中でもスマホも読書もぬくぬく過ごせます。
使い方は簡単!普段お使いの布団の襟に被せるだけで使えます。お布団を買い替える必要がないのも嬉しいですね。
真ん中部分がU字になっていて、首もとにぴったりとフィットします。この形状が冷気から寝るときにあなたを守ります。

おすすめ③|肩まであったか着る毛布

引用:肩まであったか着る毛布
腕を通してかぶるだけで寝るときも肩や腕があったかい。U字設計で顔回りも暖か。スキマ風も防げて手先までぬくぬくします。
寝るときに肩が寒いけど、腕も寒い!という方にはこちらがおすすめ。肩から腕までカバーするふんわり毛布が気持ちよく眠りに誘います。
寝る前のリラックスタイムにスマホや読書をしたいけど、肩と腕が冷える方にぴったりです。横幅がシングルサイズ幅なので、寝返りをうってもすき間ができにくいのも嬉しいですね。
おすすめ④|ホットレスト クビカタウォーマー(カイロポケット付)

引用:ホットレスト クビカタウォーマー(カイロポケット付)
冷えやすい肩や首筋、背中を温めて体を冷えから守る。さっと羽織れるので着ぶくれしない。カイロを入れるポケット付。
こちらはカイロを入れるポケット付きです。寝る前までカイロを入れておけいて、寝る前に取り出せば、寝るときもあったか。背中、首、肩がほっかほかのまま寝ることができますよ。
おすすめ⑤|リバーシブルマルチブランケット レッドチェック

引用:リバーシブルマルチブランケット レッドチェック
使い方いろいろ、マルチに使えるブランケットです。滑らかで起毛密度が高いマイヤー毛布。
寝るときの肩を温めるブランケットとしても、寒い時のひざ掛け、ポンチョのように羽織ることも、腰に巻くこともできます。

おすすめ⑥|ぬくぬく蓄熱おやすみマット

引用:ぬくぬく蓄熱おやすみマット
肩が寝るときに寒い方は体全体をじんわり温めるマットもおすすめです。電気を使わないマットで、蓄熱保温素材を使っているので、体温を利用してじんわりと身体を温めることができます。
エコなのも嬉しいポイントですね。洗濯して使えるので衛生面も安心です。布団に入ってからしばらくすると、じんわりと温かくなってきますよ。
肩を温めるための生活習慣
夜になると「肩がスースーして眠れない」という方は多いものです。肩を温めるには、寝るときの工夫だけでなく、日中の生活習慣もちょっと意識してみるとぐっと楽になります。ここでは、今日からできるやさしい習慣をご紹介します。
入浴やストレッチの効果

ぬるめのお湯にゆっくりつかると、肩まわりの血流がよくなり冷えにくい状態に。肩までしっかりお湯に浸かる「全身浴」や、肩にシャワーをあてるだけでも効果があります。お風呂上がりはすぐに冷えやすいので、タオルで水気をきちんとふいてからパジャマに着替えるのがポイントです。
肩や首のこりは血行不良の原因になり、冷えやすさにつながります。寝る前に肩をゆっくり回したり、首を傾けて伸ばしたりといった簡単なストレッチを取り入れてみましょう。無理のない小さな動きでも続けることで、肩のめぐりが整いやすくなります。
食事で温活効果

体の内側から温めることも大切。寝る前に常温やホットの飲み物を選ぶと、体全体がポカポカして肩の冷えも和らぎます。ハーブティーや白湯など、カフェインレスのものがおすすめです。
汁物や煮込み料理は、体を芯から温めてくれる代表選手。根菜をたっぷり入れたお味噌汁やポトフ、生姜をきかせたスープなど、ほっとする温かさで冷えを和らげてくれます。
昔から「身体を温める食材」として知られているのが、しょうが・にんにく・ねぎ・かぼちゃ・れんこんなど。色が濃い野菜や、地面の下で育つ根菜類は、冷え対策に向いていると言われています。
まとめ:肩を温める冷え対策グッズを使って秋冬を乗り切ろう

本記事では、寝るときに肩が冷える原因や、生活習慣の工夫、そして役立つあたたかグッズについてご紹介しました。
夜の冷えは、布団のかけ方や血行の状態など、ちょっとした要因が重なって起こりやすいものです。だからこそ、生活リズムを整えたり、食事や入浴で体をあたためたりと、日常の小さな習慣が大切になります。
さらに、肩専用のウォーマーやブランケットなどのアイテムを取り入れることで、眠りの心地よさはぐんとアップします。自分に合った方法やグッズを上手に組み合わせて、冷えに悩まされないやさしい夜時間を過ごしていきましょう。
コメント